寺田 武史院長 医療法人社団健静会アクアメディカルクリニック | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.015

消化器内科

病気にならないための予防医療
病気にならないための予防医療
医療法人社団健静会アクアメディカルクリニック
  • 寺田 武史院長
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検査で患者の状態と発病リスクを掴み、その人に合った改善策を提案する

―では、病気になる原因について先生はどうお考えなのでしょうか。

古代ギリシャの医師だったヒポクラテスは「All disease begins in the gut~全ての病気は腸から始まる」と話していたそうで、私も彼の考えに同意しています。腸には免疫細胞がたくさんあって、栄養状態が適切ではない「質的栄養失調」によって腸内環境が悪化すると、免疫細胞が減って病気にかかりやすくなります。その状態に、ミネラルバランスの悪化や人体に有害な金属の蓄積といった因子が加わると、病気の原因になる活性酸素と戦う抗酸化力が落ちていきます。これを「酸化」といいます。ここでさらに、余分な糖がたんぱく質や脂質と結びついて細胞が劣化する「糖化」が進むことで病気になると考えています。つまり、糖化や酸化が起こっておらず、ミネラルバランスが整っていて有害な金属もたまっていない、腸内環境も正常であれば、論理的には病気になる可能性を大幅に下げられるのです。

―それで、各因子の程度を測る検査を行っていると。

ええ。栄養解析や腸内環境を調べる有機酸検査・遅延型アレルギー検査、ミネラル&有害金属検査、酸化度検査、糖化度検査などを行っています。こうした検査によって患者さんの状態と病気になるリスクを総合的に把握して、食事や生活習慣のアドバイスを行います。当院では分子整合栄養医学(オーソモレキュラー医学)の考えを基に、栄養指導を行っています。栄養指導を行う上で重要なのは、「個体差」と、望ましい栄養摂取量を意味する「ドーズレスポンス」を見極めることです。見極めるために各種検査を行うことが必要なのですね。その上で、低糖質高たんぱくなものを優先的に食べていく方がいいのか、玄米や野菜をよりたくさん食べた方がいいのか、患者さんに合った方法で質的栄養失調を正していきます。

ドクターからのメッセージ寺田 武史院長

病気は突然やってくるわけではありません。そして、なってからでは間に合わないのです。これからは「病気になってから治す」のではなく、「病気になる前に介入する」時代に必ず突入していきます。ですから、「どうすれば病気は防げるか」を意識していただくことが重要です。当院には、西洋医学では異常だと診断されない不定愁訴で悩んでいる患者さんがたくさんいらっしゃいます。むしろそういった症状で悩んでいる患者さんの方が多いかもしれません。前述の栄養指導や東洋医学を基底にする治療に加え、その他さまざまな特殊検査・施術で症状の改善を得られる症例を多く経験しています。諦めず、一緒に治療していきましょう。

病気にならないための予防医療
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病気にならないための予防医療

医療法人社団健静会アクアメディカルクリニック

場所
東京都江東区亀戸3丁目14−4 MAP
電話
03-3637-1851
診察領域
内科、消化器内科、外科、肛門科、漢方、内視鏡、予防接種、健康診断

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