里見 明俊院長 さとみ内科クリニック | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.007

呼吸器内科

正確な診断に基づく、正しい喘息治療
正確な診断に基づく、正しい喘息治療
さとみ内科クリニック
  • 里見 明俊院長
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阪急宝塚線曽根駅から徒歩1分。スクランブル交差点を渡ると、微笑む医師のイラストが描かれた看板が目に入る。「さとみ内科クリニック」の里見明俊院長は、三重や大阪などの病院で活躍後、2017年に自身のクリニックを開業した呼吸器専門医だ。正確な診断に基づいた喘息治療のために、一般的な呼吸機能検査だけではなく、症状に応じてモストグラフを用いた検査を実施。総合病院並みの設備と検査手法を採用している。患者さん一人ひとりに合った治療を優先し、吸入器の使い方指導にも注力。「正しい治療」に尽力する里見明俊院長へ、喘息治療の考え方や目指すゴールについてお話を伺った。(取材日 2018年3月10日)

喘息治療のカギは、根拠のある正確な診断。精密な検査で病気を見極める

―喘息治療に対する、里見先生のお考えを教えてください。

喘息治療でもっとも大切なのは「正確な診断」です。喘息は一般的に知られていますが、実は正確に診断することが難しい病気なのです。実際に他の病院で喘息ではないと言われた患者さんを診たところ、実は喘息であった、というケースが少なくありません。
喘息には診断基準があるため、基本的にはそれに沿って診断が行われますが、中には専門医でなくては見分けにくい症状もあります。本当に喘息なのか、もしくは他の病気によって起きている症状なのか、それを見極めることで正しい治療ができるようになります。

―正確な診断を行うために、どのような検査を行っていますか?

まず、肺機能を全体的に評価する呼吸機能検査を行います。一度検査をした後に、気管支拡張薬を使用して再度検査を実施します。2回の検査結果を比較することで、ほぼ気管支喘息であろうと診断することができます。また、一般的な検査に加えて、モストグラフ(通常の呼吸で気道の状態を調べる測定装置)を用いた検査も行っています。この検査を用いて数値による裏付けをとることで、咳ぜんそくなど問診と経験に頼る病気でも診断精度を高めるようにしています。一般的な呼吸機能検査であれば呼吸器専門のクリニック以外でも受けられますが、検査技術が必要なため、正しく診断されていないケースもあるので注意が必要ですね。

―検査後は、どのような治療を行うのでしょうか?

吸入ステロイド薬での治療が中心です。病気が明確であれば診断に沿った治療を開始しますが、特定が難しい場合には、可能性のあるいくつかの病気に絞って「診断的治療」を行うこともあります。診断的治療とは、先に治療を行い、その結果から最終的な診断を行う手法です。診断前から治療を行うため、高い精度で治療を開始する必要があります。ここは医師としての専門性と経験が問われます。咳には季節性も含めてさまざまな要因があるため、咳への造詣の深さが精度を左右するといえるでしょう。

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正確な診断に基づく、正しい喘息治療

さとみ内科クリニック

場所
大阪府豊中市 曽根東町1丁目8−8 植村ビル1階 MAP
電話
06-4865-3637
診察領域
内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病内科、花粉症・鼻炎でお悩みの方、放射線科、予防接種、肥満外来、健康診断
専門医
呼吸器専門医
専門外来
禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群専門外来、糖尿病専門外来、肥満専門外来、高血圧専門外来、生活習慣病専門外来、AGA治療

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