内田 千秋院長 医療法人社団七海会 あおぞらクリニック新橋院 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.006

性病科

患者の不安を取り除く性感染症の診療
患者の不安を取り除く性感染症の診療
医療法人社団七海会 あおぞらクリニック新橋院
  • 内田 千秋院長
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自由診療によってプライバシーを保てるほか、検査や治療の融通が利く

―治療方法をお聞かせください。

細菌に対しては抗生剤、ウイルスには抗ウイルス薬、原虫には抗原虫薬といったように治療方法は薬物療法です。病気により内服や点滴、塗布を使い分けます。多くが薬で完治しますが、性器ヘルペスについては残念ながら完治はしません。内服薬によってウイルスの量を減らし、症状が出ないようコントロールしていくことが目的になります。
全体的な治療時の注意点としては、完治したかどうかの確認もしっかりとすること。症状がなくなっても薬への耐性を獲得した細菌(耐性菌)がいる場合、薬を変えて治療を続ける必要があるので、医師に完治した旨を告げられるまでは性行為を控えましょう。また、抗生物質の投与期間中にアルコールを摂取すると効果が大幅に落ちるので、治療期間中は禁酒をする必要があります。

―同院では自由診療を採用していますが、それはなぜでしょうか。

複数のメリットがあるからです。まず検査を匿名で受けられること。健康保険が適用される診療では保険証を提出しなければなりません。次に検査の選択肢が広いこと。保険診療の場合、そもそも症状がないと検査はできませんし、クラミジアと淋病の検査についても尿検査と喉の検査の両方を同じ月にはできません。また、マイコプラズマとウレアプラズマについてはそもそも保険では検査ができません。
自由診療では薬の選択について融通が利きます。学術的に効果の見込めるものであれば医師の判断で処方できるほか、患者さんのお話を聞いて問題がなければ希望される薬を処方することも可能です。検査結果をウェブで確認できることも自由診療の利点で、当院では来院、電話、ウェブの3つの方法で検査結果を確認できます。

ドクターからのメッセージ内田 千秋院長

当院は患者さんの不安を取り除くことのできるクリニックをめざしています。患者さんがなぜ来院されているかと言うと、それは不安を感じているから。当院では在籍するスタッフ全員が日本性感染症学会の会員であり、コメディカルも医師に近いレベルの医療知識を持っています。また、注射をする際に患者さんの目の前で器具の入った袋を開封するなど、安心できるための配慮を欠かさないようにしています。
不安を払しょくするための優先順位をつけることも重要です。診察時にはむやみに全ての検査をお勧めするのではなく、患者さんが具体的に何を悩んでいるのかをお聞きし、それを解決できる最も有効な方法を検討します。仮にキスしかしていないのであれば陰部の検査をせずに喉の検査に絞るなど、その方に合った検査を吟味します。
性感染症は性器同士の接触だけでなく、口同士や口と性器の接触によっても起こり得ます。最も大切なのは、疑わしい行為をしないこと。また仮にそうする際にもキスをせず、行為中は常にコンドームを装着しておくことで多くの性病を防ぐことができます。参考にしてみてください。

患者の不安を取り除く性感染症の診療
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患者の不安を取り除く性感染症の診療

医療法人社団七海会 あおぞらクリニック新橋院

場所
東京都港区新橋2丁目16−1 MAP
電話
03-3506-8880
診察領域
性病科、予防接種
専門外来
AGA(男性型脱毛症)専門外来、ED専門外来

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