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「長引く咳」の治療をはじめ、多彩な専門性をもつ医師が多数在籍。訪問診療にも力を入れています。
- 医療法人社団勝榮会 いりたに内科クリニック 東京都杉並区和泉
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- 入谷 栄一 理事長
街の頼れるドクターたちvol.094 消化器外科
目次
所院長:当院は、鼠径ヘルニアや虫垂炎を中心とする日帰り手術専門クリニックです。近年、腹腔鏡手術の技術や麻酔薬等の進歩により、出血や発熱、痛みが少ない、いわゆる「低侵襲手術」が日帰りでできるようになりました。医療費が高額な欧米ですと日帰り手術は一般的ですが、日本での普及はこれからという状況です。認知度を高めて、患者様の負担を軽減したいと考えています。
田村副院長:基本的に診療時間は9時から17時ですが、17時から21時も予約があれば随時診察いたします。また、土日祝日も対応しているので、忙しい人も受診していただきやすいのではないでしょうか。
所院長:患者様には、当院オリジナルの「患者様用診療計画表」をお渡ししています。手術内容を始め検査内容や結果、手術前日・当日の流れ、手術後の食事や運動などについてまとめていますので、安心して手術を受けるために役立ててください。
田村副院長:医師が2人いれば、多くの手術に対応できるからです。1人の医師が1か月にできる手術は30件程度ですが、2人なら最大50件まで受け入れることができます。
所院長:診察日や手術日は、患者様のご希望に最大限お応えできますし、早く手術してほしいという方に対応できるのも2名体制のメリットです。また、何かあったときの対応力は1人よりも高いと思います。
所院長:現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で、良性疾患の手術はかなり待たされることがあるようです。総合病院から、早く手術を受けたいという患者様をご紹介いただくケースは多いですね。
田村副院長:「鼠径ヘルニア」はあまり知られていない疾患です。どのような病気か、患者様がWebで検索して当院を選んでくださることもあります。
所院長:鼠径ヘルニアは、一生で3人に1人がかかるといわれており、実は一般的な疾患です。専門を標榜することで、多くの患者様のニーズに応えたいと思っています。また、低侵襲手術を極め、患者様の負担と社会保障費の低減に貢献したいという思いもあります。
田村副院長:鼠径ヘルニアや虫垂炎の手術では、術後すぐに食事を摂ることができるので、日帰り手術であっても安全性を担保することが可能です。
知見を積み重ねていくことで、当院で行うことができる日帰り手術を今後さらに増やしたいと考えています。
所院長:手術に関わる拘束時間と費用を大幅にカットできることです。入院による院内感染も回避できますし、入院自体がせん妄の原因になる高齢の方にも安心して受けていただけます。介護施設の入所者様は、入退院時に施設の退所・入所手続きが必要ですが、日帰り手術ならその手間も省けます。
田村副院長:術後、すぐに動けることも日帰り手術のメリットです。体を動かすと、麻酔の影響で止まっていた腸が動いて血の巡りがよくなり、傷の治りにも効果的です。
所院長:術後は、30分ほどリカバリールームでお休みいただきます。その後、医師が帰宅可能な状態まで回復したと判断したら、帰宅の交通手段や所要時間を伺った上でお帰りいただいています。手術当日の帰宅後と、術後2日目、3日目には、当院から電話で状態を確認しています。
田村副院長:手術直後から食事はしていただけますが、喫煙と、出血の原因になる飲酒と入浴はできません。翌日からは、軽いウォーキング程度でしたら可能です。ただし、筋トレなどの強度の運動や肉体労働は、術後2週間ぐらいまで控えていただいております。何かあれば、電話や公式LINEで連絡が取れるよう体制を整えていますので、安心して手術を受けていただけるでしょう。
所院長:鼠径ヘルニアは自然には治ることはなく、ある日突然手術が必要になる疾患です。迷っておられる方は、電話や公式LINE、メール等でご相談ください。
田村副院長:身体へのダメージも考え、早めの手術をお勧めします。手術は大げさだと感じておられる方も、ぜひお気軽にいらしてください。
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「長引く咳」の治療をはじめ、多彩な専門性をもつ医師が多数在籍。訪問診療にも力を入れています。
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