複数診療科を一か所で。治療から介護にも
シームレスなケアを提供
高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
- ソフィア横浜クリニック 神奈川県横浜市戸塚区
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- 玉城 貴啓 院長
街の頼れるドクターたちvol.075 糖尿病内科
目次
当院は名古屋市緑区で40年続くクリニックです。小児科医である母が開業し、現在は息子である私が院長を引き継ぎ内科・小児科・腎臓内科の診療を行なっています。対応疾患としては一般的な内科系疾患に加えて、私が腎臓専門医であることから慢性腎臓病や生活習慣病である糖尿病・高血圧・コレステロールの治療にも力を入れているのが特徴です。腎臓内科があるクリニックは珍しいからか、愛知県内だけでなく岐阜県からの来院もあります。
勤務医時代に、糖尿病が原因で腎臓疾患を患う人が多いことを実感したからです。特に東京共済病院の腎臓内科に勤めていた頃に腎臓を患う糖尿病患者さんを担当することが多く、糖尿病診療の知見を深めることができました。
また武蔵野赤十字病院の腎臓内科では急性期医療にも関わっていたため、糖尿病が原因で動脈硬化を起こし脳卒中などに至るケースを多く体験しました。血管を切ってつなぐ透析シャント手術をよくやらせていただいていたのですが、そこで糖尿病患者さんの血管が健康な方の血管と比べて、いかにもろいのかを自身の目や手で体感したことも、糖尿病治療に力を入れるモチベーションのひとつとなっています。
腎臓疾患や糖尿病治療に関しては、健康診断がきっかけという30代〜60代の方が多いですね。検診結果で腎機能の低下や糖尿病の疑いがあったので専門クリニックを探して当院にお越しになった、という患者さんが多いです。
慢性腎臓病や糖尿病は現在の医学では完治はできませんが、早期診断・治療でその後の進行を遅らせることは可能です。当院では進行状態を把握するためのさまざまな検査を用意しています。私は、「この数値なら大丈夫ですよ!」と検査結果をお伝えしたときの、患者さんのほっとした笑顔を見るのが好きなんですよ。ですから気軽にご相談いただければと思います。
糖尿病とは、血中の糖分の割合が高くなる状態(高血糖)が慢性的に続く病気です。治療の基本は、食事療法と運動療法による生活習慣の見直しで、血糖値が適切な数値になるようコントロールすることです。しかしそれだけでは適正な血糖値にならない場合が多いので、血糖値を下げる薬物療法(内服薬・注射薬)を併用して血糖コントロールを行っていきます。
体型や合併症などを考慮しながら、適切な薬を患者さんと相談しながら選んでいます。糖尿病は新薬の開発が盛んな分野なのですが、そのなかでも使いやすさを感じている薬の一つが、注射タイプの「GLP-1受容体作動薬」です。糖尿病で注射と聞くとインスリンを思い浮かべて難色を示す患者さんが多いのですが、GLP-1受容体作動薬は1週間に1回注射をするだけで、インスリンのように毎食後注射する必要がないのが魅力ですね。すべての糖尿病に適応するわけではありませんが、治療法を見直したい方は一度検討されてもいいかもしれません。
糖尿病の3大合併症といえば、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症が挙げられます。いずれも失明や透析治療につながる恐れがある怖い病気です。
しかし糖尿病の合併症はそれだけではありません。高血糖状態が続くと血管が衰え動脈硬化が進行し、10年・20年という時間をかけて脳卒中や狭心症・心筋梗塞などの心血管疾患の発症へと至ります。糖尿病予備軍の方でも動脈硬化は進行するので、早いうちからの血糖コントロールが大切です。糖尿病治療とは、ある意味「合併症を予防するための治療」なのです。
自覚症状がないのに健診で異常が出ると不安ですよね。私たちはそんな患者さんの不安に寄り添える「家族の主治医」のような存在でありたいと考えています。ホームページを通じて自宅でできる食事療法について詳しく紹介しているのも、患者さんやそのご家族の不安解消に役立てばと考えているからです。今後は栄養士さんと一緒に、食事療法に役立つ治療食のレシピ動画も発信する予定です。これからも「今日ここにきてよかった」と感じていただける治療にスタッフ一同で取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。