街の頼れるドクターたちvol.055
「TMS(Transcranial Magnetic Stimulation:経頭蓋磁気刺激)治療」は、頭部に磁気をあて、脳の働きを回復させることで、うつを改善する治療法です。TMS治療は2019年6月に一部保険適用となり、その認知度は確実に高まっていますが、現時点で保険適用の対象となっているのは難治性うつ病に限られています。当クリニックのTMS治療は自由診療ですので、重症ではないものの薬に頼らずに治療したい患者さま、抗うつ薬の副作用が重く治療をあきらめざるをえなかった患者さまなど、うつでお悩みの方々のニーズに対して柔軟に対応することができます。自由診療であることから患者さまの期待水準は高く、日々、身の引き締まる思いですが、何がなんでも結果を出して、皆さまにご満足いただきたいという気概をもって治療にあたっています。
大きく分けて3つの特徴があります。まず何よりも「副作用が少ない」という点です。うつ病治療の主流は薬物療法ですが、抗うつ薬には頭痛や吐き気、食欲不振、手足の震えといった副作用がつきものです。TMS治療にはこうした副作用がほとんどありません。“コツコツ”という磁気刺激によって頭皮にかすかな痛みや不快感を覚えられる方がいらっしゃいますが、これを理由に治療を中断された患者さまはいません。TMS治療は身体への負担の少ない、非常に安全な治療法といっていいでしょう。
「早く良くなる」ということです。薬物療法の一般的な治療期間は3か月から6か月程度とされています。一方、TMS治療の場合、最短1か月半〜2か月で治療が完了するケースもあるのですね。例えば、秋・冬になると、いわゆる“受験うつ”の患者さまが増えるのですが、親御さんとしては、「薬を使わずに治してほしい」「受験に間に合うように早く結果を出してほしい」というのが正直なところでしょう。また、「早く職場に復帰したい」というビジネスパーソンも少なくないはずです。こうした患者さまのニーズにお応えできるのは、TMS治療ならではのメリットといえます。
新宿ストレスクリニック名古屋院
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