街の頼れるドクターたちvol.040
当院は、医療法人社団「つるかめ会」が運営しているクリニックで、本院は新宿にあります。ユニークな院名に関心を持たれる患者さんも多いのですが、これは、私の母校・東京医科歯科大学の先輩でもある西元慶治理事長が市民の方に覚えてもらいやすいよう、「キャッチーで縁起のいい名を」との思いで付けました。当法人は、患者さんの健康長寿を実現するため病気を早期に発見し、また各病気に適切にアプローチすることを理念としているため、この名はそれを体現しているものでもあります。「小金井つるかめクリニック」は地域の方の健康を守りたいと2009年に開院、ここ多摩地域の健診拠点を目指しています。
はい、当院は外来と健診の双方に同じレベルで力を入れていることが特長です。ここが、一般的なクリニックや健診センターと異なっている点ではないでしょうか。今までの健診センターは都心部にあり、そこに各地の企業の社員に集まっていただくことが多かったと思いますが、私たちはこうした従来の形がこれから変わるだろうと考えているんですね。患者さんの利便性がより高まるよう、各地域に健診拠点ができ、そこが病気の治療まで一括して行うようになるだろうと思うのです。当院もそんな医療機関を目指しているので、CTなどの検査機器を充実させるとともに多くの診療科目を標榜、専門性を備えた医師を揃えています。
診療科・専門外来は現在、19あり、常勤医5人・非常勤医約40人の体制で運営しています。中でも、メインとなる内科、そして消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病専門外来は、診療日であればほぼ毎日開いています。また、患者さんの声をお聞きして、泌尿器科や皮膚科、脳神経外科、ペインクリニックといった地域ニーズの高い診療科も設けています。当院がこんな体制にしているのは、端的に言えば患者さんのためです。現代の医療は専門分化が進んでいて、医師もジェネラリストよりはスペシャリストが増えています。であるならば、専門性の高い医師を多く集め、クリニック全体で一人の患者さんを全身的に診るのが最も望ましいのではないでしょうか。
小金井つるかめクリニック
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