街の頼れるドクターたちvol.24
医師になったのは父に勧められたことがきっかけです。私の親族に医師はいなかったのですが、父はいろんな意味で医師を安定した職業だと思ったのでしょう。医師に対して特にネガティブなイメージがなかった私は、富山医科薬科大学(現・富山大学)の医学部を受験し合格、1992年に卒業しました。糖尿病を専門にしようと思ったのは医師になって3年目のころです。研修を受けていた成田赤十字病院でその魅力に気付きました。糖尿病は中高年の方にとって身近な病気である一方、様々な合併症が起こり得る怖い病気でもあります。患者さんの全身を診ていくという可能性の大きさや治療の幅広さに魅かれました。
はい。成田赤十字病院での研修を終えた後に、東京女子医科大学、水戸済生会総合病院、板橋中央総合病院で糖尿病の治療や総合診療を行ってきました。それから5年ほど前にクリニックに移り、クリニックの医師としてはこちらで3院目となります。病院とクリニックをそれぞれ勤めてきたわけですが、医師として患者さんに接する姿勢は変わりません。患者さんの全身をしっかりと診て、正しい診断がつけられるよう必要な検査を行い、言いづらいことがあってもなるべく率直にお伝えするようにしています。
当院には私以外に複数の医師が在籍しており、常に内科医と皮膚科医の2診療体制を敷いています。たとえば糖尿病では合併症として脚に異常が起きるケースがありますが、患者さんはすぐに皮膚科を受診できますし、皮膚の病気で内科的な要因が含まれているものは、私などの内科医が対応できます。加えて、土曜日と日曜日に診療していることも利便性を高めているのではないでしょうか。平日は水曜日を除いて18時まで、土日は12時半まで診療しています。
糖尿病診療以外にも、高血圧、高脂血症、高尿酸血症といった生活習慣病をはじめ、風邪、インフルエンザ、胃腸炎、喘息発作、膀胱炎などといった急性期症状まで様々な病気を診察しています。また、同じ医療法人内の内視鏡専門クリニックとも連携し、糖尿病患者さんに多い胃がんや大腸がんの早期発見や治療にも努めています。皮膚科では赤ちゃんから大人まで、髪の毛から足の先まで診療しています。皮膚の症状は初期対応が肝心ですから、どんな些細なことでも是非一度ご相談下さい。
葛西内科皮膚科クリニック
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