佐藤 厚夫院長 たかさか小児科 | ドクターズインタビュー

メニュー
クリニックと病院の
はざまを埋める
1.5次レベルの小児診療

街の頼れるドクターたちvol.012

たかさか小児科
  • 佐藤 厚夫院長
52 views
2018年5月に開院した「たかさか小児科」(藤沢駅から徒歩3分)がめざすのは「クリニックと病院のはざまを埋める1.5次レベルの診療」。佐藤厚夫院長は2002年から藤沢市民病院と横浜労災病院で小児救急に携わり、内科系だけでなく外科系の診療技術を高めるとともに、患者家族への丁寧な説明にも力を入れてきた。これらの経験が、さまざまな病気を診て、患者家族に適切な医療の道筋をつける開業医の診療にも生きているという。一般の小児科では対応が難しいと考えられる周期性発熱症候群や血球減少症などの珍しい慢性疾患の治療も行う。佐藤院長に、救急医療の経験を具体的にどう活かしているのか、伺った。(取材日 2018年11月9日)

小児救急の経験を通して、耳鼻科や脳神経外科など外科系関連領域の診療技術も身につけた

―先生が医師を志した理由を教えてください。

子どものころ、重いぜんそくに苦しむ母の姿を見ていたことがきっかけです。その姿を目の当たりにして、物心がついたころには「将来、医者になってお母さんを治してあげたい」と思っていました。その後も一貫して医師を志し、横浜市立大学医学部入学が決まった時には、母がとても喜んでくれました。

―医学部を卒業した後に小児科を専攻されたのですか。

はい。医学部に入学した動機からは外れてしまったのですが、学生のころに白血病の患者さんを担当したことで血液の病気に関心を持ち、それを診る臨床医になりたいと考えました。とくに、小児病棟でつらい白血病の治療を受けている中でも必死に頑張り、自由時間には無邪気に笑って遊ぶ子どもたちの姿に胸を打たれました。さらに、医学生時代に勉強会でお世話になった小児科の先生のお誘いもあり、小児科を専攻することを決めました。

―小児救急にも取り組まれたのですよね。

藤沢市民病院に移った2002年から、自分の新たな専門領域として小児救急医療に本格的に取り組みました。当時の日本の小児救急医療体制は未整備で、患者さんのたらい回し問題など社会問題になっていました。そこで、同院では小児救急の質の向上と医師の負担軽減を図ろうと、日本で初めて小児科医のシフト制による24時間救急を敷きました。このモデルの成功が、現在の横浜市の小児救急拠点病院体制につながっています。同病院で24時間小児救急を始めた当時は非常に忙しい日々でしたが、その分、医師として成長できたと考えています。同院の小児救急科では、患者が子どもであれば治療分野が外科系であってもまずは小児科医が診療する方針を立てていましたから、外科領域の診断・治療に関する知識や技術を身につけることもできました。

12
クリニックと病院のはざまを埋める1.5次レベルの小児診療

たかさか小児科

場所
神奈川県藤沢市鵠沼橘1丁目1−5 MAP
電話
0466-23-5366
診察領域
小児科、予防接種
専門医
感染症専門医、小児科専門医

関連キーワード:

新着インタビュー

MORE